ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 建設業
  4. 【令和3年9月1日施行】建設業法の一部改正、改正点を解説!~見積書などの電子的交付の解禁~
法定相続情報

【令和3年9月1日施行】建設業法の一部改正、改正点を解説!~見積書などの電子的交付の解禁~

令和3年5月12日に国会で成立し、同年5月19日に公布された『デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律』(令和3年法律第37号)のうち、建設業法関連の改正(第10号)の見積書の交付について解説いたします。

新旧対照表

(建設工事の見積り等)(旧)(建設工事の見積り等)(新)
第二十条
建設業者は、建設工事の請負契約を締結するに際して、工事内容に応じ、工事の種別ごとの材料費、労務費その他の経費の内訳並びに工事の工程ごとの作業及びその準備に必要な日数を明らかにして、建設工事の見積りを行うよう努めなければならない。
第二十条
建設業者は、建設工事の請負契約を締結するに際して、工事内容に応じ、工事の種別ごとの材料費、労務費その他の経費の内訳並びに工事の工程ごとの作業及びその準備に必要な日数を明らかにして、建設工事の見積りを行うよう努めなければならない。
2 建設業者は、建設工事の注文者から請求があつたときは、請負契約が成立するまでの間に、建設工事の見積書を交付しなければならない。2 建設業者は、建設工事の注文者から請求があつたときは、請負契約が成立するまでの間に、建設工事の見積書を交付しなければならない。
★新設★3 建設業者は、前項の規定による見積書の交付に代えて、政令で定めるところにより、建設工事の注文者の承諾を得て、当該見積書に記載すべき事項を電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法であつて国土交通省令で定めるものにより提供することができる。この場合において、当該建設業者は、当該見積書を交付したものとみなす。
★4に移動しました★
3 建設工事の注文者は、請負契約の方法が随意契約による場合にあつては契約を締結するまでに、入札の方法により競争に付する場合にあつては入札を行うまでに、第十九条第一項第一号及び第三号から第十六号までに掲げる事項について、できる限り具体的な内容を提示し、かつ、当該提示から当該契約の締結又は入札までに、建設業者が当該建設工事の見積りをするために必要な政令で定める一定の期間を設けなければならない。
★旧3から移動しました★
4 建設工事の注文者は、請負契約の方法が随意契約による場合にあつては契約を締結するまでに、入札の方法により競争に付する場合にあつては入札を行うまでに、第十九条第一項第一号及び第三号から第十六号までに掲げる事項について、できる限り具体的な内容を提示し、かつ、当該提示から当該契約の締結又は入札までに、建設業者が当該建設工事の見積りをするために必要な政令で定める一定の期間を設けなければならない。
(昭四六法三一・平六法六三・平一八法九二・平二六法五五・令元法三〇・一部改正)(昭四六法三一・平六法六三・平一八法九二・平二六法五五・令元法三〇・令三法三七・一部改正)

書面の見直しと押印不要

政府が通常国会へ提出したデジタル改革関連法案では、国民に押印や書面の交付を義務付ける規定について、政府全体で関係する48の法律を一括改正されました。

改正内容は「押印の見直し」と「書面の見直し」に大別され、押印を求める手続きでは押印を不要するとともに、書面交付等を求める手続きに関しては、当事者の承諾がある場合に書面の交付等の電子化を可能とする改正されました。

建設工事の見積書の交付に代えて、電子的提供

建設業法の改正部分では、元請企業が建設工事の発注者に提出する見積書の交付に当たり、電子メールやインターネット上からのダウンロード、記録媒体による受け渡し等が出来るようになりました。

国土交通省関係では押印と書面の見直しのそれぞれについて、民間事業者等の負担軽減を図るため、今後、建設業法の関係では書面交付を求める手続きの電子化が全て可能になる見通しとなっています。

行政書士菅事務所について

神奈川 県鎌倉市に事務所を構える行政書士菅事務所は、建設 業 許可 手続きだけでなく、会社設立、スポットでの相談対応、建設業 法令研修、建設 業 許可 証 作成、コンプライアンス体制構築コンサルティング、IT導入による業務改善、補助金 申請、事業計画書 作成などの経営コンサルティングまで対応しております。横浜、神奈川 周辺などに限らず、各種のWEB面談で遠方との対応も可能です。お気軽にご相談ください。

行政書士-菅事務所スマホ用トップ画像

    このお問い合わせ​フォームに記載されたお客様の個人情報は、お客様への連絡及び、今後の弊法人が提供する商品やサービスの提供、ご案内の送付についてのみ使用し、他の目的には一切使いません。

    1. この記事へのコメントはありません。

    1. この記事へのトラックバックはありません。

    CAPTCHA


    関連記事